2007年11月19日
講演:広島三育学院
2007年11月18日(日)
広島三育学院(三原市大和町)



『三原市にこんな素敵な学校があったの』と思ったのが最初の紹介DVDを見てからだった。
小学校から高校まで全寮制の学校だ。
キリスト教の教えを大切に生活をしていると言ったところだが。
その笑顔は純粋で、最近周りであまり見ることの出来ない人懐っこく子供本来の表情や態度をする。
なんだかホッとすると言うのだろうか、上手くいえないが【トトロ】(作:宮崎駿)を見たときの感覚に近い?
近頃子供たちは親のエゴも背負って忙しすぎる気がする。
親元を離れ普通ではない生活かもしれないが、将来はそのぶん徳を得る生活。
勉強や生活もその独自の環境や条件で取り組んでいる事を知った。
スタッフ先生たちも大半がここの卒業生だという。
母校を愛し、また子どもたちを育てていきたい思いとは、自分たちが育んだその生活が最高だと感じている証拠なのだろう。
東京からも有名な人の子供さんも来ているらしい。
ここの教育がすばらしいと言う事を知っているのだろう。
スタッフと話したが、『もっと宣伝すれば?』の回答は、『うちはそこが遅れているのかも』と言われるが落ち付かれた表情で話される。
講演で話をしている時のその態度が非常に自然と言うのか、授業の一環で聞くとか、 聞いてあげるのようなものではなければ押し付けな様子は微塵も感じない。
会場全体はリラックスしている様子だが、視線は皆こちらに注がれ食いつくようなと言えば言葉が違う気がするが、笑顔の中に目力を感じ、 見られている事を体中に感じた。
講演が終わっても通りがかりには普通に話しかけてくるし、帰り際に先生達と雑談していてもいつの間にかス~ッと入り話の中にいる。
本当に面白いと言うのか新鮮だった。
自分が子供の頃の感覚がそこにあった。先生や大人たちに甘えたい時は甘え、褒めてもらいたい時は目いっぱいアピールしたり、 顔色を見ながらちょっかいを出したり空気をよんだもんだ。
そのような純粋さが減り、子供たちのおかれている環境が、 早く大人になってしまわなくてはならないと思わせるような状況になっているのではと心配する。
これは社会や大人たちの責任だろう。
【子供らしく】がなくなっている事を感じていた昨今、本当にここへこれてよかった!
そう感じさせてくれた学校だった。




投稿者 テツロー







