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  2005年11月01日

2005 JAPAN ランキング1

2005ひわさ大会(徳島県)のゴール後のシーンである。

彼の名は細田雄一。

私と丁度ひとまわり違うねずみ年生まれの、プロトライアスリートである。

彼を知る者はお分かりだろうが、とてもやわらかく愛嬌もあるナイスガイである。

若くしてオーストラリアでトライアスロン競技生活に人生をささげている。

彼と出会ったのは2003年のニュージーランドで開催された世界選手権の時のチームであった。英語は当然ぺらぺらであり、 国際派の彼は一味違うことを感じさせていた。そんな細田雄一との出来事をつづらせてもらう。

昨年度のJAPANランキング1位の平野司と6位の細田雄一が顔を並べた大会であった。

開会式からそのどちらが先にゴールするのかに的が絞られる。当然である・・・私は昨年までランキング入りさえしていない選手だ。

しかし、スポーツは強いものが勝つのではなく、その時勝ったものが強いのだ。

彼を交わしての2位。私にとっては大金星、彼にとってはしてやられたかもしれない出来事だったと思う。 レース後にたまたま勝てただけだとフォローしたが、プロとしては悔しいに決まっているだろう。スポーツの世界で情けは無用かもしれない。 このことで彼の気持ちが落ちてしまったり、調子を崩してしまわないかと心配もした。

しかし、彼はここから変わった。

後半戦ポイントを重ね見事に自身初の2005年JAPANランキング1位となった。

よくやった!

10月23日の日本選手権後に彼の顔を見たとたん心からうれしく思えた。

これから彼らが時代を切り開いていく。

その手助けが体を張って出来たのだと思わせてもらう。

どんな状況でもあきらめてはならない事を改めて痛感させてくれた2005夏の出来事だった。

今の自分にできる事は、言葉よりもこの体で見せてやる事!それが一番想いが伝わると信じている。

北京のスタートラインには細田雄一、彼がいる気がする・・・

投稿者 テツロー

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